◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２８節　東京Ｖ２―１鹿島（２５日・味の素スタジアム）

　鹿島は東京Ｖに１―２で敗れ、島４点返東京ゲーム の スポーツ４位に後退した。位後首位の町田とは勝ち点６差。退連

　採点と寸評は以下の通り。戦の

ポポヴィッチ監督【５・０】佐野がいれば、でパワーＰＫで１すもＶに１２知念がいれば、ず鈴チャブリッチがいれば…という内容に「してしまった」

ＧＫ早川友基【６・０】２失点は悔やまれるが、木優磨がゲーム の スポーツ防いだ分の働きぶりは十分に評価したいところ

ＤＦ濃野公人【５・５】山見の対応に手を焼く。採点＆寸出せシュート３本はいずれもあと一歩で仕留められなかった

ＤＦ植田直通【５・０】アウェー２連戦となり、評鹿疲労身体だけでなく、島４点返東京頭の疲労も顕著だった。位後無念の途中交代

ＤＦ関川郁万【５・０】植田同様に判断力を欠く。退連センターバックは連戦ＯＫという概念は、戦の日本の夏場には通用しないとみるべきかもしれない

ＤＦ安西幸輝【５・０】違いを見せられず、サイドバックがプラスワンになりたい場面で加勢できず

ＭＦ三竿健斗【５・０】前半はスローテンポな展開に合わせてしまい、守備も攻撃もパワー不足に。オープンになった後半も馬力が足りなかった

ＭＦ柴崎岳【５・０】２失点目は準備のミスから。１つ１つの精度は低くないものの、流れを切るプレーも散見

ＭＦ師岡柊生【５・５】突破力を発揮する場面もあったが、アタッキングサードではもっと強引さが必要

ＭＦ名古新太郎【５・０】疲労でなかなか後ろがついてこれない状況のプレスには限界もあった。決定機もＧＫ正面へ

ＭＦ仲間隼斗【５・０】「ノッキング」と「タメを作る」は紙一重だが、受けたあとの次が繰り出せなければそれは「ノッキング」

ＦＷ鈴木優磨【５・５】ＰＫで１得点。相手守備網の外側でボールを受けることは決して悪いことではないが、あくまでオプションの１つ。中央で怖さを、の割合をもう少し高めたい

ＭＦ藤井智也【６・０】後半１４分ＩＮ。諸刃の剣ではあるものの、ＰＫ獲得で一矢報いたことは評価したい

ＦＷ田川亨介【５・０】後半２１分ＩＮ。使われてナンボの選手。完全フィットに時間を要するプレースタイルかもしれないが、残り１０試合、悠長なことは言ってられない

ＭＦミロサブリェビッチ【―】後半４６分ＩＮ。出場時間短く採点なし

ＭＦ樋口雄太【―】後半４６分ＩＮ。出場時間短く採点なし

ＭＦターレス【―】後半４６分ＩＮ。出場時間短く採点なし

笠原寛貴主審【６・０】「今日は非常に良かったと思います。後半戦で初めてです」とポポヴィッチ監督談

※平均は５・５～６・０点。（採点・岡島　智哉）